2022.05.09
夏までに痩せる!5月にダイエットを始めるメリットをご紹介
「今年に入ってから、なんだか体が重いままだな」そう感じていませんか?ある調査から、女性が1年で一番太っている時期は「5月である」という結果が出ているのです。5月を過ぎる頃には気温も上昇し、薄着のシーズンが到来してしまいます。その前に、体を少しでもスッキリさせたいものですよね。
そこで今回は、5月から始めるといい「痩せる方法」をご紹介します。夏までにできる方法をまとめているので、参考にしてください。まずは、なぜ一年で一番太っているのが5月なのか、その真相から見ていきましょう。
1年で一番太っているのは5月8日!?
2016年に発表されている「ドコモ・ヘルスケア調べ」では、女性が1年で一番太っているのは、5月8日であるという調査結果が出ています。週ごとの女性の年間平均体重を確認した結果、1年間で最も太っていたのはゴールデンウィーク明けの時期だったそうなのです。
この調査結果を、実生活に当てはめて想像してみましょう。年末年始に増えてしまった体重が変化をしないまま、春に突入。お花見にゴールデンウィークにと、イベントごとが続くシーズンです。人によっても異なりますが、5月は体重が最も増える人が多そうであると予想できます。
5月は薄着シーズン目前!
5月といえば、薄着シーズン目前です。夏に自信を持って薄着になるためには、今からダイエットを始めるのをおすすめします。健康的に体を引き締めるためには、ある程度の期間が必要。5月から痩せ始めれば、無理せず効果的に体づくりができます。
次の章では、5月にダイエットを始める5つのメリットをまとめました。メリットを知って、痩せるためのモチベーションアップに繋げてください。
参考:ドコモ・ヘルスケア調べ 2016年 平均体重の変化に関するからだデータ調査概要
※2015年11月1日から2016年10月31日までの体重データを集計
5月に始める5つのメリット
5月は、ダイエットを始めるのに最適なタイミングといえます。この時期は、習慣が身につきやすかったり、無理せず健康的に痩せたりする可能性が高まるからです。5月に始める5つのメリットをご紹介します。
メリット1. エクササイズに適した季節
5月は、エクササイズに適した季節です。 5月の平均日中最高気温は、21度 〜 24度。寒くもなく暑すぎもしない、心地よい気温下でエクササイズを行えるのがメリットです。思わず外に出たくなるような天気の日が多く、ウォーキングやランニングなどのエクササイズが始めやすい月といえます。
メリット2. 夏までに習慣化しやすい
5月は、夏までに習慣をつけやすい時期というメリットがあります。本格的な薄着シーズンは、3ヶ月後の8月頃。エクササイズや食事などのダイエット習慣をつけたい場合「半年や1年」という目標よりも、「たった3ヶ月」という目標の方が続けやすいのです。短期間なので、ダイエットに対するモチベーションも途切れません。
メリット3. 無理なダイエットになりにくい
5月にダイエットを始めるメリットとして、無理なダイエットになりにくいという点も挙げられます。「無理なダイエット」とは、絶食やファスティングなど、体を酷使して行う方法を指します。5月は、薄着のシーズンまで期間があります。そのため、今すぐに無理して痩せる必要はないのです。
3ヶ月ほどかけて、ゆっくりと体重を落とすプランが立てられるのがメリット。無理なダイエットにならず、結果としてリバウンドしにくい健康的な痩せ方ができるのです。
メリット4. 日差し効果で満腹感アップ
5月にダイエットを始めるメリット4つ目は、日差し効果で満腹感アップすることです。私たちの体は、「セロトニン」という満腹感を得やすくするホルモンが分泌されています。そのホルモンは、日差しを浴びるようになると増えるとされています。春・夏であれば、1日15分程度の日光浴でOK。5月の日差しは心地よいので、楽しみながらセロトニンを増やせます。
メリット5.ダイエット向きの旬の食材が多い
5月にダイエットを始めるメリット5つ目は、ダイエット向きの旬の食材が多いことです。5月頃は、栄養価の高い旬の食べ物が豊富です。とくに、初夏の夏野菜や果物は、水分やカリウムを豊富に含んでいます。体に必要な水分を補いながら、体内の代謝を促せるのが特徴。ダイエット効果や、むくみ改善にも繋がりやすい食材なのです。
初夏の食材
初夏におすすめの、ダイエット食材をご紹介します。
- アボカド
- 桃
- きゅうり
- アスパラガス
- トマト
- ゴーヤ
これらは、初夏に収穫される新鮮な野菜や果物。積極的に食べて、体の中から夏に向けての準備を始めましょう。
運動も取り入れよう
夏までに体脂肪を減らしたいなら、「有酸素運動」を取り入れましょう。また、筋肉に負荷をかける「筋トレ」も効果的です。自分の体調や生活スタイルに合わせて、運動習慣を付けてみてください。
次の章からは、5月に始めるべき運動を【初心者偏・上級者編】に分けてご紹介します。自分の体力や普段の運動量を考慮して、できることからスタートしてみましょう。
5月に始めるべき運動【初心者編】
運動が初心者の人は、以下の3つの運動から始めてみましょう。
- ウォーキング
- 踏み台昇降
- ストレッチ
運動方法を、ご紹介します。
ウォーキング
週に数回、30分程度歩いてみましょう。歩くときは、いつもよりも歩幅を広くすることを意識します。有酸素運動なので、呼吸は一定のリズムで行うのがおすすめ。慣れてきたら、腕を大きくふりながら歩くようにしてみてください。また、歩く時間も少しずつ長くしてみましょう。スニーカーなど、しっかりと足の裏がつく靴を選ぶようにしてください。
踏み台昇降
階段やステップなどを使って、踏み台昇降運動を行いましょう。1時間踏み台昇降を続けた場合、消費できるカロリーは白ご飯1杯分ほどといわれています。大きなカロリー消費は期待できませんが、足腰が強くなるためむくみ予防に繋がります。
やり方は、背筋を伸ばした姿勢で前を見ます。片足ずつ台に登り、その後は片足づつ降ります。この繰り返しをリズミカルに行うだけの簡単な方法です。まずは、15分ほど続けてみましょう。慣れてきたら運動時間をのばしてみてください。
ストレッチ
毎日のストレッチを習慣にしてみましょう。ストレッチは、体の筋や筋肉を伸ばして血流を促したり、リンパの流れをサポートしたりする効果が期待できます。結果として、むくみにくくなりスッキリとした体が手に入るでしょう。まずは、両足を開いて体を前に倒す「開脚ストレッチ」から始めてみましょう。下半身のストレッチに効果的です。
上半身を伸ばす方法は、立ったまま両手を頭の上に伸ばし、左右斜めに引っ張るストレッチがおすすめです。次は、上級者編の運動方法をご紹介します。普段から体を動かしている人は、こちらを参考にしてください。
5月に始めるべき運動【上級者編】
普段から体を動かしている人は、以下の3つの運動を続けていきましょう。
- ランニング
- 筋トレ
- 水泳やアクアビクス
運動方法を、ご紹介します。
ランニング
有酸素運動の代表である、ランニングを取り入れましょう。軽めのジョギングも、20分ほど走ると汗が出ます。酸素が体を巡るため、代謝アップに効果的。さらに、下半身の筋肉がつくため、むくみにくい体になっていきます。坂道を走るようにするなど、ランニングする場所のコンディションで強度を変えていくのがおすすめです。
筋トレ
運動に慣れている人は、筋トレを続けましょう。ダイエットには、ある程度の負荷をかける筋トレがおすすめです。二の腕のトレーニングであれば、ダンベルを持ちながら行います。足に錘を付けて腿上げをするのもおすすめです。体に負荷をかけることで、筋力アップに繋がります。
家で簡単にできるアイテムであれば、トレーニング用のゴムバンドなどがよいでしょう。バンドをつけた状態で筋トレをすると、鍛えたい場所に負荷がかかるため、筋肉に効いているかどうかの意識がしやすくなります。
水泳やアクアビクス
水中での運動は、カロリー消費と体の引き締めの両方に効果的です。5月は、プールなどが心地よい季節。ジムや公共施設のプールなどを利用して、水の中での運動を取り入れてみましょう。ジムなどで参加できるアクアビクスは、水中で行うエアロビクス。消費カロリーが高く、水圧で足や腕などの引き締め効果も期待できます。
もちろん、数十分普通に泳ぐだけでも効果的。プールの施設が身近にある人は、利用しない手はなさそうですね。
ダイエットを始めて夏を楽しもう
今回は、5月にダイエットを始めるといいメリットなどをご紹介しました。本格的な薄着シーズンがやってくる前に、ダイエット習慣を身につけておきましょう。体をスッキリさせて、自信を持って夏服を楽しんでください。