2022.10.07
下半身太り解消!スッキリとお肉を落とす方法をご紹介
「下半身についているお肉が気になる!」そう思っている方が多いようです。下半身のサイズが気になったままでは、オシャレを心から楽しめないですよね。じつは「下半身」は、なかなか痩せるのが難しいとされているパーツ。そこで今回は、下半身太りを解消するような、お肉を落とす方法をご紹介します。
理想の下半身サイズを測る方法もまとめているので、今の自分のサイズはどうなのか、チェックしてみてくださいね。
下半身は痩せない??
「ダイエットしても下半身は痩せにくい」と、感じていませんか?下半身は、ついている筋肉や骨が大きいパーツ。目に見えるほど「痩せる」のは、なかなか時間がかかるかもしれません。
しかし、正しい方法でダイエットを続ければ、体は「スッキリ」してくるもの。反対に、間違った方法や生活習慣を続けていては、下半身を太くしてしまう可能性が。 では「下半身を太くしてしまう理由」には、どんなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。
下半身を太くしてしまう理由
下半身を太くしてしまう習慣や原因を見ていきましょう。
- 偏った食事のダイエットでむくみやすい体になっている
- すぐにエスカレーターやエレベーターを使ってしまう
- 骨盤が歪んでいる
偏った食事でのダイエットは、体のむくみを引き起こします。栄養が偏ると、冷えやすい体になったり、リンパの流れが滞ったりします。大きなリンパ節がある下半身は、むくみが出やすい部位。下半身のむくみは、サイズ感を大きく見せてしまうのです。
また、すぐにエスカレーターやエレベーターを使ってしまうといった、運動不足が原因でも下半身は太くなります。体は、程よい筋肉があることで代謝が上がり、痩せやすい体になっていきます。歩く癖がない方や、運動する習慣がない方は、筋肉が衰えて下半身太りを引き起こす可能性があるのです。
さらに、骨盤の歪みも、下半身太りに関係があるとされています。 骨盤が歪んでいると、姿勢が悪くなり下腹が出てきたり、むくみがでたりします。
このように、下半身太りの原因は、ひとつではありません。思い当たる点がある方は、普段の習慣やダイエット方法を見直してみるとよいかもしれませんね。
次の章では、理想のお尻・太もものサイズの測り方をご紹介します。
理想のお尻と太ももとは?
理想のお尻と太もものサイズがわかる「計算方法」が存在します。あくまで目安ですが、今の自分のサイズ感を知るためにも、以下の方法を試してみてくださいね。
理想の太ももサイズ
理想の太ももサイズは、身長から計算します。
- 身長(cm)×0.3=理想の太もものサイズ
例えば、身長が160cmの方であれば、48.0cmが理想の太もものサイズ。あくまでひとつの説ですが、目安にしてみてくださいね。
次は、理想のヒップサイズの計算方法をご紹介します。
理想のヒップサイズ
理想のヒップサイズも、身長から計算します。
- 身長(cm)×0.53から0.54=理想のヒップサイズ
例えば、身長が160cmの方であれば、84.8cmから86.4cmです。
現在の自分のサイズが理想のサイズよりも太い場合は「下半身が大きい」となります。しかし、個人の体型や体のラインによって、見た目の印象は変わります。理想のサイズは、「目安」としてとらえてみてください。
次の章からは、美しいヒップ作りのコツや、太ももを細くするためのエクササイズについてご紹介します。
美しいヒップを作るエクササイズ
まずは、美しいヒップを作るエクササイズからご紹介します。器具などが不要で、簡単にできる方法をまとめました。
エクササイズ① 寝ながらできるエクササイズ
寝ながらできるヒップエクササイズです。
① 床に仰向けになります
② 足の裏を床につけて、両足のひざを立てます
③ 足は腰幅くらいまで軽く開いておきましょう
④ 足とお腹の力を使って、肩から下半身を、床から上げていきます
⑤ 肩からひざまでが一直線になり、ひざの角度が90度になるようにポーズをとります
⑥ おしりを引き上げた状態で5秒ほどキープします
⑦ おしりを床にゆっくり下ろして数秒間休憩します
⑧ 同じ動作を繰り返してください。20回ほど行いましょう
ポイント:反り腰になってしまうと、お尻の筋肉よりも肩や背中の筋肉を使ってしまいます。持ち上げているときの腰のラインは、膝から肩が一直線になるように意識してみてください。
エクササイズ② 上級者におすすめのエクササイズ
運動に慣れている方におすすめの方法です。
① まっすぐ前を向いて立ち、両手を胸の前で軽く組みます
② まずは右足から始めるので、重心を左足のかかとに置くように意識します
③ 右足を後ろに大きく引きながら腰を落としていきます
④ そのとき、左ひざは直角に曲げてください
⑤ 次に、左足のかかとで床を押すようにして体を起こします。そのとき、おしりから立ち上がるような意識で動きます。右足は元の位置に戻して、繰り返します
⑥ 同じ足で20回ほど繰り返したら、足を入れ替えて同様に行います
ポイント:上半身が下を向いていたり、背中が丸まっていないかを確認しながら行います。正しい姿勢で行わないと、効果が半減してしまいます。
次は、太ももが細くなるエクササイズをご紹介します。
太ももが細くなるエクササイズ
太ももが細くなるエクササイズ
エクササイズ① 座ったままできるエクササイズ
座ったままできる、簡単な方法です。むくみ改善や、骨盤周りのストレッチに効果的です。
① 両足をまっすぐ前に伸ばして座ります。まずは、左足から行います
② 左足の膝を立てます
③ 立てた左足の足の裏は、右足の膝の外側においてください。足をクロスしている状態です
④ そのまま、 右肘を左膝外側に当てて、肘で体を押して捻じるように左側を向いていきます
⑤ 体を捻ったまま、30秒ほどキープします。左の手の指を後ろ方向について、体を支えましょう
⑥ ゆっくりと中央に戻ります
⑦ 反対側も同様に行います
⑧ 左右交互に行って1セットとします。3セットほど続けましょう
ポイント:捻っている上半身が、丸まらないようにしてください。胸を張って、おへその上のあたりからジワジワと捻っている感覚で動かしましょう。呼吸は止めずに、ゆっくりと深い呼吸で続けてください。
エクササイズ② 上級者におすすめのエクササイズ
上級者におすすめの方法は、スクワットです。
① 真っ直ぐ立って、足を肩幅程度に開きます
② 頭の後ろで手を組んで、バランスを保ちます
③ 膝の位置は変えずに、後ろの見えない椅子に座るようにお尻を後方へ引いていきます
④ 膝がつま先よりも前に出ないように、太ももの位置を床と平行まで落としていきます
⑤ ゆっくりと元の姿勢に戻ります
⑥ この動きで1回です。15回で1セットとカウントしてください
⑦ まずは、1日3セットを目標に続けてみてください
ポイント:スクワットは、お腹に力を入れるように意識して行います。また、背中が丸まらないように胸を張ってください。顔は下を向かずに、前を見るか、横の鏡で姿勢をチェックしながらエクササイズをするのがおすすめです。
メリハリのある下半身を手に入れよう
今回は、下半身太りを解消する方法をご紹介しました。エクササイズを継続することで、目に見える変化が現れるはずです。自分のできる方法から取り入れて、体のラインをスッキリさせていきましょう。