2022.08.19
「痩せやすい」お風呂の入り方をご紹介
「痩せたいけど、ダイエットは続かない!」多くの女性が、共感すると思います。続かないのであれば、すでに習慣になっている「お風呂」でダイエットを始めてみませんか?じつは、お風呂に入るメリットはたくさんあります。体を綺麗にする以外に、痩せやすくするという効果もあるのです。
この記事では、今すぐ始められる「お風呂ダイエット」についてをまとめました。お風呂に入るメリットや、痩せやすいお風呂の入り方までご紹介するので、今夜から試してみてください。まずは、お風呂ダイエットについてご紹介していきます。
お風呂ダイエットって知ってる?
忙しい現代の女性のなかには、お風呂の時間を有効活用してダイエットをしている方がいます。お風呂ダイエットとは、汗と一緒に毒素を排出して、痩せやすい体づくりに導く方法です。
毎日必ず入る「お風呂の習慣」を活用できるので、無理なく続けられるのがポイント。さらに、心もリフレッシュするので、ダイエット中のストレスが溜まりにくいのが魅力です。
次の章では、お風呂に入るメリットを、もう少し詳しく説明していきます。
お風呂に入るメリット
お風呂に入るメリットを、見ていきましょう。
- 巡りがよくなる
- 汗をかきやすい体になる
- むくみの改善に繋がる
- 心も整う
お風呂に入ると、汗をかきやすい体になったり、むくみの改善になったりするので、ダイエットに効果的です。お風呂に入ることで得られる効果を、さらに解説していきます。
1.巡りがよくなる
わたしたちの体にはもともと、毒素を処理する働きがあります。吸収した栄養素などから体に必要な物を残して、いらないものは体を巡って排出されるのです。
入浴で汗をかくことは、毒素をうまく排出するためのサポートに繋がります。また、血流促進になるため、巡りのサポートに効果的なのです。その結果、脂肪燃焼がスムーズになり、ダイエット効果が期待できます。
2.汗をかきやすい体になる
お風呂に入ると、汗をかきやすい体になります。汗は、汗腺という線から出てきます。基礎体温が低い方や、日頃汗をかいていない方は、汗がかきにくい体質になっているかもしれません。汗をかきにくい体は、デトックス効果が出にくかったり、むくみやすかったりします。つまり、汗をかけなければ、痩せにくい体になってしまうのです。
お風呂で汗をかく習慣をつけることは、汗腺を鍛えることに繋がります。お風呂に入って体温が上昇すると、代謝も促されて、冷え性の対策にも効果的です。湯船で胃腸も温まるので、体の中からデトックスをサポートできます。
3.むくみの改善に繋がる
お風呂は、むくみの改善に繋がります。湯船で全身が温まると、血流がよくなります。発汗や排出が進むことで、むくみ解消にもつながるのです。むくみが取れると、見た目がスッキリします。大きなサイズダウンは期待できませんが、見た目の印象はほっそりとするかもしれません。むくみの改善には、入浴中にマッサージを取り入れるとさらに効果的です。
4.心も整う
お風呂に入ると、精神面にもプラスになります。お風呂で汗をかくことは、心のリフレッシュに効果的。ダイエット中に陥りやすい、ストレスの溜まる生活から解放されるため「暴飲暴食」を防ぐことに繋がります。
また、汗をかくと、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌が促されるといわれています。セロトニンの分泌が促進されると、リラックスしているときに活発に機能する神経である「副交感神経」が優位に働きます。その結果、リラックスしたりストレス解消したりできるのです。
お風呂は、体も心も整う美容方法。さっそく、取り入れていきたいですね。次の章では、「痩せやすい」お風呂の入り方をご紹介していきます。
「痩せやすい」お風呂の入り方
痩せやすいお風呂の入り方を2つご紹介します。自分の好みやライフスタイルに合わせて、取り入れてみてください。
- じっくり湯船に入りたい方は「半身浴」
- 短時間の入浴なら「高温反復入浴」
まずは、「半身浴」の方法から説明します。
「半身浴」の方法
ゆっくりと時間をかけて湯船を楽しみたい方におすすめの方法です。時間をかけて体を芯から温めるので、じんわりと汗がかけます。好みの入浴剤を使ったり、読書をしたりして時間を過ごしましょう。
手順1.
37~38℃くらいのぬるめのお湯をはります。好みの入浴剤を入れておきましょう。
手順2.
みぞおちまで湯船につかってください。約10~15分ほど、続けて湯船にはいりましょう。途中休憩を入れながら、入浴を繰り返します。冬場などは、肩が冷えないようにお湯で濡らしたタオルをかけておくのがおすすめです。
手順3.
途中で水分補給を行ってください。冷たい水は避けて、ぬるま湯か常温のお水を飲みましょう。
手順4.
半身浴は、合計で30~1時間ほど湯船に浸かります。途中で体を洗ったり休憩をしたりして、自分のペースで無理なく行ってください。
注意点
長く入浴するため、お湯の位置は心臓より下に設定してください。心臓よりも上の位置までつかっていると、体に負担がかかりやすいです。みぞおちほどの高さになるように、湯船を調整しましょう。また、お湯が冷めてしまったら、熱湯を少量足して温度調節をしてください。
次は、短時間の入浴を好む方におすすめの方法をご紹介します。
「高温反復入浴」の方法
「高温反復入浴法」は、長時間お風呂に入る時間が取れない方におすすめの方法です。しかし、水圧と熱めのお湯による負荷があるため、疲れているときなどにはおすすめできません。入浴後に疲労感が出やすい、ということを念頭に入れておきましょう。
しかしながら、血液の流れがよくなり新陳代謝が活発になるため、ダイエットには効果的。一説では、消費カロリーは1回の入浴で300~400kcal程度になるといわれているほどです。
手順1.
42~43℃ほどの熱めのお湯を、肩までつかれるようにたっぷりと沸かします。お湯が熱いので、一気につからずに、かけ湯をします。
手順2.
2~3分間、肩まで入浴してください。その後、バスタブから出て5分ほど休憩します。体や頭を洗う時間にするとよいでしょう。
手順3.
2度目の入浴も、2~3分間肩まで入浴します。その後、再度5分ほど休憩します。
手順4.
最後は、5分間程度続けて入浴してください。汗がたっぷりと出てきます。必要であれば、常温のお水を飲んで水分補給をしてください。
注意点
「高温反復入浴」は、体への負担が大きい入浴法です。そのため、試すときは健康な状態で行うようにしましょう。数回繰り返して入浴する方法ですが、慣れるまでは回数を減らす、入浴時間を短くするなど、自分のペースで行うようにしてみてください。
次の章では、おすすめの入浴剤をご紹介します。
おすすめ入浴剤は?
半身浴や高温反復入浴をするときにおすすめの入浴剤をご紹介します。
- 体を温める効果が高いもの
- 発汗作用の高いもの
- 好みの香りのもの
- 美肌効果があるもの
入浴剤は、特に、発汗作用の高いものが適しています。発汗作用が高いとされている、ソルト系入浴剤を入れるとよいでしょう。また、飽きずに続けられるように、好みの香りがついているアイテムを選ぶのもおすすめ。美肌効果があれば、ダイエットと同時に肌もキレイになるので一石二鳥です。数種類を購入して、毎日楽しみながら使用できるようにしてみてください。
今日から
「お風呂ダイエット」を始めよう
今回は、「お風呂ダイエット」についてご紹介しました。毎日続けやすいお風呂での美容方法。さっそく、今夜から試してみてくださいね。