コラム

2021.08.27

まだ間に合う!うっかり日焼けのアフターケア紹介

夏場にお出かけをして気がついたら日焼けしてしまっていた…などのうっかり日焼けもありますよね。そんなに長く日に当たっているつもりでなくても、想像以上に日焼けをしていたなんて経験もあるのではないでしょうか。

太陽が見えていなくても、夏場の紫外線量は特に多いため外にいる時間が長くなるとどうしても日焼けをしてしまいます。しかし、日焼けをしてしまった事を後悔しても時間は巻き戻せませんので、日焼けしてしまった後にどんなケアをすればリカバリーできるのかを知っていきましょう。

今回の記事では日焼けのアフターケアの方法と、日焼け後に積極的に摂取していただきたい食べ物をお伝えします。思わぬ日焼けをしてしまった…という方もこの記事を読めばまだ大丈夫です!ぜひ最後までチェックしていただき、日焼けをしてしまってもシミやくすみができないお肌を手に入れましょう。

 

 

うっかり日焼けをしてしまったら…

皆さんは日焼けをしてしまった後のケアはどのようにされているでしょうか。日焼けを防ぐことももちろん大切なのですが、日焼けをしてしまった場合、その後にどのようなケアをしてあげられるかによってお肌の状態が大きく変わってきてしまいます。

日焼けをしても特にケアしないなんてことは絶対にしていけませんが、間違ったケアをしてしまうのも逆効果ですので、ぜひ適切なケア方法を知っていただければと思います。アフターケアの内容によっては、日焼けのダメージを最小限に抑えることもできます。どの程度の日焼けをしてしまったのかもお肌をチェックしながらケアしてあげましょう。

日焼け後か1ヶ月がアフターケアの勝負です!!シミやそばかす、くすみのあるお肌にならない為にも正しい知識をチェックしてみてくださいね。

 

どんなケアをするべきなのか

まず始めに日焼けで赤くなってしまっている場合は、お肌が火傷をしてしまっているような状態ですので適切に冷やしてあげることが重要です。赤みが引く前に色々とお肌に塗ったりしてもヒリヒリと痛みが出てしまいますので、お肌を冷やすことを第一にケアしてあげましょう。例えば、冷えたタオルで顔を冷ましてあげたり、パックを冷蔵庫で冷やしておいて付けるのも良いですね!

次に、お肌の赤みや熱がなくなってきたら、しっかりとお肌に水分を与えてあげましょう。お肌が焼けてしまっているということは水分が無くなっていることでもあります。いつも以上に化粧水から美容液、保湿オイルなども入念にお肌に入れ込んであげましょう。この時に使う化粧水を冷蔵庫で冷やしてから使用するのもオススメです。どうしても痛みが気になる場合はワセリンなどの保湿力の高いものをしっかり塗って寝てみましょう。

最後にケアをしてあげる期間ですが、赤みが出ている数日間だけ頑張ってケアをしてあげるのではなく、一般的にお肌が生まれ変わる周期は28日とされていますので1ヶ月程度は日焼け後のケアとして注力してスキンケアしてあげましょう。

 

どんなスキンケアをすれば良いの?

日焼け後には冷やすこと、保湿することの大切さをお伝えしましたが、スキンケアの際に気をつけていただきたいことがあります。

それは、できるだけ美白効果のあるスキンケア化粧品を使っていただくことです。一ヶ月の間は集中的に日焼けに対するケアを行っていただきたいので、ビタミンCが配合されているものをぜひ積極的に取り入れてみてください。マスクパックを使う場合も、美白効果のあるものを選ぶのが良いですね!ただし、美白効果のあるものは赤みなどの炎症が落ち着いてから使用するようにご注意ください。

また、お肌に少しでも負担をかけないようにするために化粧水などはスプレータイプのものを使ってあげるとより良いです。洗顔時はたっぷりと泡立ててから顔を洗うように気をつけるのも大切なポイントです。それ以上お肌に負担やダメージを与えないケアをしてあげるように心がけてみてくださいね!

 

 

日焼け後におすすめの食べ物

ここまでで日焼けをしたお肌を外的にどのようにケアしてあげるかをお伝えしてきました。どれだけお肌の水分量を戻してあげるか、保湿してあげられるかはとっても大切なので、日焼け後は特に徹底してスキンケアしてあげましょう。しかし、お肌を外からケアしてあげるだけでは十分とは言い切れません…。どれだけ良いスキンケア商品を使用していても限界があり、日焼けのアフターケアを十分にしてあげるには身体の内側からケアしてあげることも非常に大切なポイントです。

ここでは日焼けをしてしまった後にどのような食べ物を積極的に摂取するべきなのかをご説明します。私たちが口にする物で身体は作られているので、日焼け後のケアにも何を食べるかが大切なのはお分かりいただけますよね?スキンケアなどだけでなく、内側からも日焼けをカバーしてあげることで日焼けによるダメージを最小限に抑えることができますのでぜひ実践してみてください。

 

日焼け後に食べた方が良い野菜

日焼け後にオススメの野菜は圧倒的にトマトです!トマトにはリコピンという成分が含まれており、このリコピンがメラニンの生成を抑える役割をしてくれるのです。シミなどはお肌の中でメラニンが生成されることによってできてしまう為、リコピンは積極的に摂取したい成分ですね。また、ビタミンEやビタミンAも含まれていますので、日焼け後のお肌にはピッタリの食べ物です!生のトマトでなくても、トマトジュースでも大丈夫です。

その他の野菜ですと、ビタミンAが多く含まれているニンジンやかぼちゃで、ビタミンAはお肌に潤いやハリを与えてくれ食べる美容液のような役割をしてくれます!また、ビタミンCが多く含まれているブロッコリーやピーマン、小松菜なども積極的に摂取しましょう。ビタミンCはメラニンの生成を抑制してくれますし、ビタミンEと一緒に摂取すると、他の物質を酸化させてしまう活性酸素を消してくれる働きがある為ビタミンEが含まれている食べ物と一緒に摂取する事をオススメします。ビタミンEが含まれている食べ物とはほうれん草や、なす、枝豆などです。野菜ではありませんが、ビーナッツやヘーゼルナッツなどのナッツ類にも多く含まれています。ビタミンEはアンチエイジングに効果的なビタミンと言われており、抗酸化作用があるので細胞を健康な状態に保つ役割をしてくれます。

 

フルーツでお肌にビタミンを

次に日焼け後にオススメのフルーツですが、レモンやグレープフルーツ、キウイフルーツ、イチゴにはビタミンCがたっぷり含まれていますのでオススメです。パパイヤや柿にも多く含まれていますが、比較的手に取りやすいフルーツを摂取すれば問題はありません。ちなみに、グレープフルーツには紫外線の吸収をよくしてしまう成分も含まれている為、

朝に食べるよりも夜に食べることをオススメします。

先程お伝えしたビタミンCと一緒に摂取するとより効果が得られるビタミンEが含まれるフルーツはアボカドや桃、キウイフルーツ、マンゴーです。サラダなどでトマトとアボカドを合わせれば、美味しい食事によってキレイになれるということですね!

これらのビタミンが多く含まれる旬のフルーツをチョイスして、美味しく味わいながらもキレイになる栄養を身体に与えてあげましょう。

 

 

<まとめ>

いかがでしたでしょうか。日焼けをしてしまった後にどんなケアをしてあげ、どんな食べ物を積極的に摂取するべきかご理解いただけたでしょうか。では今回のポイントをまとめてみます。

  • 日焼けしたすぐ後は冷却することが第一。水分やビタミンCをたっぷり与えてあげ、赤みなどの炎症が落ち着いてきたら美白効果のあるスキンケア化粧品を積極的に使用する。
  • 日焼け後の集中ケアは日焼けして数日で終わるのではなく、お肌が生まれ変わる(ターンオーバー)の周期に合わせて一ヶ月程は続けてケアしてあげる。
  • 外側からのケアだけでなく食べ物によっても日焼け後のケアをしてあげる
  • リコピン・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンAを意識して野菜も果物も摂取する
  • ビタミンCとビタミンEは一緒に摂取するとより効果を得られる

日焼けしてしまったら終わり…と諦めてはいけません!日焼け後のケアはその後のお肌の分かれ道ですので、きちんとケアをしてお肌へのダメージをリカバリーしてあげましょう。