2021.06.22
【そのダイエット失敗するかも?】ダイエットの成功には、たんぱく質が必要不可欠な理由教えます
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。
2019年から始まった新型コロナウイルスの感染拡大により。
不要不急の外出自粛やリモートワークなどにより、自宅にいる時間が増えました。
その結果「コロナ太り」してしまったという声が多く聞かれ、その解消のために、ダイエットを志す方が増加傾向にあります。
それはゲームを遊びながら、ダイエットと筋トレが出来る「リングフィット」の品薄状態が続いている事からもよくわかります。
さて、この記事を読まれているあなたもダイエットを志すひとりではありませんか?
そして、ダイエットを調べていると
「たんぱく質を多く摂りましょう」
という意見を多く目にされたのではないでしょうか?
なぜ、ダイエットにたんぱく質が必要なのか?
たんぱく質はどのような効果があり、何を食べればたんぱく質を摂取できるのか?
ダイエットを成功させたいあなたは、とっても気になりますよね?
ご安心ください。
この記事を読むことで
- なぜ、たんぱく質がダイエットに必要なのか?
- たんぱく質を摂ると、どんな効果があるのか?
- たんぱく質を摂りすぎるとどうなるのか?
- たんぱく質がどんな食べ物に含まれているのか?
が分かります。
この記事が、皆さんのダイエット成功の一助になれば幸いです。
では、早速見ていきましょう。
ダイエットにたんぱく質がなぜ必要?
それは主に以下の理由があるからです。
①筋肉量を維持し、基礎代謝量が減ることを抑える
②満腹感を増やしてくれる
③モチベーション維持や集中力を上げてくれる
それぞれ詳しく見ていきましょう
①筋肉量を維持し、基礎代謝量が減ることを抑える
ダイエットにたんぱく質が必要な理由1つ目
「筋肉量を維持し、基礎代謝量が減ることを抑える」について。
そもそも「基礎代謝」とはなんでしょうか?
それはズバリ「何もしていない状態で、勝手に消費されるエネルギー」のことです。
ダイエットと聞くと、みなさん真っ先に運動して、カロリーを消費しなければならないと思い浮かべますよね?
実は、人間の体はその形を維持するだけでエネルギーを消費しているのです。
何もしていなくても消費されるエネルギーが大きければ、ダイエットが楽になります。
基礎代謝が高ければ、ストイックな運動や食事制限をする理由を減らすことができます。
そこで、基礎代謝に大切なのが「筋肉量」。
筋肉を維持するのは、沢山のエネルギーが必要になります。
筋肉量が多ければ多いほど、何もしていない時に消費されるエネルギーが増えるのです。
筋肉をいかに体に維持し続けられるかが重要で、筋肉量を保つために必要な栄養素が「たんぱく質」なわけです。
ダイエットすると、食事制限が必要になりますよね?
食事量が減るという事は、摂取する栄養素が減るということ。
ですから、たんぱく質も必然的に摂取量が減ってしまいます。
意識してたんぱく質を摂りたいですね。
②満腹感を増やしてくれる
ダイエットにたんぱく質が必要な理由2つ目
「満腹感を増やす」について。
ダイエットを成功させることは、実は非常にシンプルです。
食べる量を減らして、運動をする。
つまり、摂取カロリーを減らし、消費カロリーを増やす。
ただ、それだけのことなのです。
けれど、多くの方がダイエットに挫折し、失敗してしまいます。
それはなぜでしょうか?
ダイエットで一番難しいのが「食欲のコントロール」だからです。
もし、過去にダイエットに失敗してこられた方は、ついつい食べすぎてしまった経験があるのではないでしょうか?
いつもの食事量を減らすと、どうしても空腹になりますしイライラしてしまいますよね?
空腹によるイライラ・我慢によるストレスが、かえって食欲を増加させてしまうことが分かっています。
そんな食欲をコントロールすることが出来れば、嬉しいですよね?
それを可能にするのが、たんぱく質なのです。
たんぱく質には
- 空腹感を減らし、満腹感を増加させるインスリンの分泌を促進させる。
- 胃のホルモンであるグレリンを減少させ、空腹感を減らす。
- 腸内のホルモンに働きかけ、満腹感を長続きさせる。
という効果があります。
つまり、たんぱく質を摂ると
「空腹感が減り、少ない食事で満腹感が増える」
ということです。
やはり、ダイエットにはタンパク質が必要不可欠なのがご理解いただけると思います。
③モチベーション維持や集中力を上げてくれる
ダイエットにたんぱく質が必要な理由3つ目
「モチベーション維持や集中力を上げてくれる」について。
タンパク質を摂ると、自律神経の乱れを整える「ノルアドレナリン」と「メラトニン」が分泌されます。
ダイエットを始めて、この2つの成分が足りないとどうなるか?
- 集中力が続かない
- なんでもない時でも気分が滅入る
- ちょっとしたことで落ち込みやすくなる
- イライラしやすくなる
こういったメンタルの不調が起こります。
気分が優れないという事は、ダイエットを持続することはおろか日常生活に支障をきたしてしまいます。
普段の生活でしっかりと食事を摂っているので問題ないのですが。
ダイエット期間中は、食事量が減るのでタンパク質不足に陥りやすくなります。
ダイエットが続かず、ご自身の決意の弱さに落ち込んだことがありませんか?
実は、それはタンパク質不足による自律神経の乱れが原因かもしれません。
ダイエット中は、やはりたんぱく質を摂ることが大切だとご理解いただけたと思います。
たんぱく質の摂りすぎ注意。
ただ、摂ればいいわけではない。
ここまでは、ダイエット中にたんぱく質を摂ることの大切さをお伝えしてきました。
では、一体どれくらい摂るべきなのでしょうか?
男女ともに、「50g」が良いとされています。
体重1kgに対して1g~2gとも言われていますが、摂りすぎに繋がる可能性があります。
たんぱく質を摂りすぎると以下のような悪影響がおきます。
- 内臓疲労になり、体調不良や下痢などを起こす。
- カロリーオーバーし、かえって太る。
- 尿路結石のリスクが上がる。
- 腸内環境が乱れ、悪玉菌が増えることにより病気にかかりやすくなる。
何事もほどほどが良いと言われるように、たんぱく質も摂りすぎは良くないですね。
気を付けて摂取したいですね。
たんぱく質が摂れる食べ物はなんだろう?
ここからはたんぱく質を多く取れる食べ物を紹介していきます。
たんぱく質には主に2つの種類があります。
それは「動物性たんぱく質」と「植物性たんぱく質」です。
動物性たんぱく質は
- 肉(鶏肉・豚肉・牛肉)
- 魚介類(マグロ・ツナ・サケ・タラ・アジなど)
- 卵
植物性たんぱく質は
- 豆類(大豆・ひよこ豆・レンズ豆など)
- 野菜(ブロッコリー・アスパラガス・枝豆など)
- 穀物(そば・アボカド・とうもろこしなど)
になります。
どちらも上手に摂取していただきたいですが、肉類には脂質が多く含まれています。
ですから、なるべく植物性たんぱく質の割合を多めに摂取することをおススメします。
また、手軽にたんぱく質を補給できるプロテインも良いですよ。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
ダイエットにたんぱく質が必要不可欠な理由をお伝えしてきました。
おさらいすると、
- たんぱく質が筋肉量を維持してくれる。
- たんぱく質を摂ると、空腹感が減り、満腹感が増える。
- たんぱく質を取ると、メンタルが安定する。
- たんぱく質は摂りすぎると、不調の原因になるので摂りすぎてはNG。
- たんぱく質を摂れる食べ物は、肉・魚・豆類・プロテイン。
でした。
正しい知識を持ってダイエットに取り組めば、必ず結果は出ます。
ぜひ、たんぱく質をしっかり摂り、ダイエットを成功に導いてください。
応援しています。