コラム

2021.09.10

諦めないで!まだ間に合う!肌ダメージ解消法

「最近肌の調子が悪いな」と感じていませんか?肌は、ダメージが蓄積されることで肌荒れなどのトラブルが起きます。以前よりも肌荒れをするようになったり、肌の調子が悪いと感じたら、それは肌ダメージの蓄積が原因かもしれません。

肌が受けたダメージは、正しいケアを行うことで解消する事ができます。この記事では、肌ダメージの種類や原因、ダメージを受けた肌におすすめの美容方法までをご紹介していきます。まずは、肌ダメージの原因や種類について見ていきましょう。

 

 

肌ダメージの種類

肌ダメージの原因は、性別や年齢、健康状態や過ごす環境によっても異なります。ですが以下の二つは、どんな人にでも当てはまる肌ダメージの原因であると言えます。

  • 紫外線によるダメージ
  • 肌の乾燥によるダメージ

肌のダメージと聞くと、「紫外線」が真っ先に思いつきます。そのほかにも、肌の乾燥による肌ダメージもあるのです。この2つのダメージが原因の肌トラブルは、どんな症状が現れるのでしょうか?
詳しく説明していきます。

 

ダメージ原因 紫外線

紫外線ダメージが原因で起きる肌トラブルは、「肌悩みのほとんど全て」と言えるかもしれません。「肌老化の原因の8割は紫外線」と言われるほど、紫外線が肌にもたらすダメージは大きいのです。紫外線が原因で起きる可能性がある肌トラブルは、以下のようなものが挙げられます。

紫外線が原因で起きる肌トラブル
シミ・そばかす・肌のたるみ・シワ・くすみ・肌のごわつき・肌の皮向け・目の下のクマ・色素沈着、肌の乾燥など

「シミやそばかす」以外にも、肌内部の細胞が損傷して起きる「たるみやシワ」の症状も、紫外線が原因であると言われています。また、紫外線は肌表面の角質を厚くします。そのため、メイクのりが悪くなる「肌のごわつきや皮向け」がでたり、透明感がなくなる「肌くすみ」が目立つようになるのです。

また、紫外線を浴びれば、肌のメラニン色素は増えていきます。それにより目の下のクマや、傷跡が濃くなるといったダメージを負うこともあるのです。

 

ダメージ原因 乾燥

肌ダメージの原因が乾燥の場合もあります。通常、健康な肌は内部に20%〜30%ほどの水分を含んでいると言われていますが、環境やその時の体調によって、水分が蒸発してしまったり、潤いが保たれなくなってしまうことがあります。

そうすると肌の水分量は足りなくなり、乾燥状態となります。
その結果、様々な肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

乾燥が原因で起こる肌トラブルの一例は以下のとおりです。

乾燥が原因で起きる肌トラブル
シワ・くすみ・皮脂の過剰分泌によるテカリ・ニキビなど

乾燥状態が続いた肌は、顔の表情に合わせて線ができやすくなり「乾燥ジワ」が目立ちます。
また、肌内部の潤いが足りていないので、肌のトーンが暗くなり「くすんだ印象」になります。
さらには、乾燥している皮膚表面を皮脂で補おうと、皮脂の過剰分泌が起きて「テカリ」や「ニキビ」といった肌トラブルを起こすこともあるのです。

 

 

ダメージを負ったらもう治らない?

このような「紫外線と乾燥によるダメージ」によって起こる肌トラブルは、誰にでも起こる可能性があります。
では仮に、ダメージを負ってしまった場合、肌はもう元の状態に戻らないのでしょうか…?

不安になってしまった方、肌荒れで落ち込んでいる方、安心してください!

なぜなら、肌は「正しいケアを続ければ調子がよくなる」と言えるからです。次の章では、ダメージを受けた肌におすすめの、美容方法をご紹介していきます。

 

 

ダメージ肌に!おすすめ解消法

紫外線と乾燥が原因で起こる肌トラブルは、スキンケアでダメージの解消をする事が可能です。
特に紫外線ダメージは、ダメージを受ける前の「予防ケア」も重要になってきます。まずは肌を紫外線から守るため、外出の際は日焼け止めを塗り、日傘や帽子などを使用する習慣を身に付けましょう。

肌ダメージを感じたら、毎日のスキンケアにプラスして、週に一度のスペシャルケアも取り入れてみましょう。

では具体的にはどんな方法があるのか?
まずはおすすめの「おうちで簡単にできる毎日ケア」の方法を見ていきましょう。

 

 

おうちで簡単にできる毎日ケア

おうちで毎日行うケアのポイントは、しっかりと保湿をすることです。紫外線のダメージを受けた肌は「乾燥」しています。前章までにお話したとおり、肌の乾燥は、シワやくすみといった、さらなる肌トラブルを引き起こす原因になります。

その原因を取り除くためにも、そして、これから紫外線・乾燥の2つのダメージに強い肌になるためにも、保湿ケアは超重要なのです。

それでは、おすすめの保湿ケアの方法を3つ紹介します。

 

保湿成分の配合された製品を使ってスキンケアをする

朝と夜の2回、化粧水のあとに、乳液やクリームなどのモイスチャライザーを必ず使用しましょう。
使用する製品は、配合されている成分を見て決めることが重要です。

肌に潤いを与えるのに効果的な成分は
「ヒアルロン酸・グリセリン・セラミド・アミノ酸」など。
これらの成分が配合されている、保湿効果が高い化粧水を使用するのがおすすめです。

「オリーブオイル・ホホバオイル・シアバター」などの植物オイルは、水分の蒸発を防いで、肌表面に潤いの膜を作る効果があります。これらの植物オイルが配合されている乳液やクリームを化粧水のあとに使うことで、よりしっかりとした保湿ケアを行うことができます。

このように毎日のスキンケアで保湿をしっかりと継続して行っていけば、ダメージの緩和だけでなく、肌荒れを予防してくこともできるのです。

 

お風呂上がりにシートマスクを使ってみる

毎日、お風呂上がりにはシートマスクを使ってみましょう。実はお風呂上がりは、肌の水分が逃げやすく、とても乾燥しやすい状態です。乾燥する前のタイミングでシートマスクを使えば、肌内部に美容成分を浸透させることができ、乾燥によるダメージを防ぐことができます。

使用するタイミングは「ながら作業」ができる時間を利用するのもおすすめです。
例えば髪の毛を乾かす間など。習慣化しやすく、毎日続ける事ができるでしょう。

シートマスクは種類も豊富に販売されています。自分好みの香りを選んで楽しみながら使ってみましょう。

 

美顔器を使って美容成分を肌に入れ込む

毎日のスキンケアで、美顔器を使うこともおすすめです。美顔器を購入する必要がありますが、一度購入してしまえば、本格的なスキンケアを毎日おうちで行うことが可能になります。

おすすめはイオン導入機。美容成分をしっかりと肌に浸透させる事ができるため、ダメージを受けた肌に効果的です。

家庭用美顔器は、おうちで簡単に続ける事ができるのが最大のメリットです。エステ帰りのような潤った肌を、毎日のスキンケアで手に入れる事ができます。

 

 

ダメージ肌には「週に一度」のスペシャルケアもおすすめ

紫外線と乾燥によるダメージには、「週に一度の角質ケア」も取り入れるようにしましょう。どちらの肌ダメージでも、肌のターンオーバーが乱れる場合があります。角質ケアを定期的に行う事で、古い角質が表皮に溜まらなくなり、肌のターンオーバーを促進することができます。

肌のターンオーバーが整うことで、肌本来のバリア機能も正常化して潤いが戻ります。シミの原因となるメラニンも排出されて、シミのできにくい肌になっていくのです。
角質ケアのやりすぎは肌に負担になるため、週に一度程度がおすすめです。

 

最新のウォーターピーリングが肌に優しい!

水の振動で古い角質を弾き飛ばす「ウォーターピーリング」の美顔器は、薬剤を使ったピーリングよりも肌に優しくおすすめです。毛穴汚れも一緒に除去できるため、ニキビや毛穴の黒ずみを防ぐこともできます。

 

 

正しくケアして「若々しい肌」をキープしよう

私たちの肌は毎日、様々なストレスと戦っています。紫外線などの外的要因や、体調の変化で起きる乾燥も、肌トラブルの元になってしまうことがわかりました。今回ご紹介した「保湿と角質ケア」は、美肌作りの基本です。いつまでも若々しく綺麗でいるために、正しいケアをコツコツと続けていきましょう。