コラム

2021.09.03

ハマっ子に人気!セルフエステの最新事情

新しいものが大好きなハマっ子なら、セルフエステもきっとご存知ですよね?

2018年頃から定額制セルフエステサロンが続々と登場し、エステ通いがぐっと身近になりました。でもまだ行ったことのない方のために、セルフエステの気になることをまとめました。どんなマシンがあって、いくらくらいかかるのか。セルフエステを始める前にチェックしておきましょう。

 

 

セルフエステについておさらい

セルフエステとは、プロのエステティシャンが行う施術を、エステマシンを使って自分で行うこと。セルフエステサロンに通い、サロンにある業務用マシンを使用する方法が一般的ですが、最近はサロンが採用している高性能なマシンをレンタルし、自宅でセルフエステを行う人も増えています。

 

セルフエステのメリット・デメリット

まずメリットは

  • プロのエステティシャンの施術に比べて、圧倒的に料金が安い
  • 気になるパーツを短期集中でケアできる
  • 市販のホームエステ商品よりパワーがあり、強さを自分で調整できる
  • 定額制なら何度でも通えるから、理想のボディを目指せる
  • 個室のサロンなら、人目を気にせずリラックスできる   など

 

一方のデメリットは

  • マシン操作は思っている以上に疲れる
  • リラクゼーション効果は期待できない
  • 定額制の場合は、使わなくても料金が発生する   など

 

セルフエステが安い理由は、エステティシャンの人件費が抑えられるため。エステティシャンの仕事を自分でやるわけですから、疲れるのは仕方ありません。それが苦にならなければ、気軽に通ってキレイになれるのではないでしょうか。

 

セルフエステの効果は?

料金があまりにも安いと、「効果がないのでは?」と思ってしまいますね。でも、マシンエステの場合、エステティシャンが施術しても自分で施術しても、効果にそれほど違いはありません。もちろん、「正しく施術すれば」の話ですが、ほとんどのセルフエステサロンでは、初回にマシンの使用方法を教えてくれますし、画面を見ながら簡単に操作できるマシンが多いようです。

ただ、数十分間マシンのヘッドを持ち、体に押し当てながら動かすのは結構体力を使います。途中で疲れてしまい、しっかりアプローチできていない可能性はあるでしょう。セルフエステはトレーニング感覚で取り組むのが良いかもしれません。

また、セルフエステで理想のボディを目指すには、自己管理がとても重要。高級エステサロンでは、エステティシャンが食事や運動についてアドバイスしてくれますが、セルフエステはそれがありません。普段の食事管理や運動習慣が、セルフエステの効果をアップするカギになります。

 

 

セルフエステのお値段事情

オシャレな人が集う横浜には、「定額制」のセルフエステサロンが数多くあります。1回利用するごとに支払う「都度払い」のお店もありますが、セルフエステの効果は施術の回数次第なので、月額定額制で11回通い放題のサロンがおすすめです。

定額制のセルフエステサロンといえば『じぶんdeエステ』が有名。145分で月額3,980円~となっています。フェイシャルとボディの両方ケアできる最新マシン完備で、このお値段は破格ですね。

横浜駅周辺では『BODY ARCHI(ボディアーキ)』も人気。美容通の間で話題の「フォースカッター」という多機能マシンが導入されており、月額11,000円~利用できます。

港北エリアには、ボディとフェイシャルに加えて、デンタルホワイトニングやネイルプリンターまで備えた『MYTHEL(ミセル)』があります。利用料金は月額6,578円~と、こちらもリーズナブルです。

定額制のセルフエステサロンは利用できる時間帯によって料金が設定されている場合が多く、夜間や休日にも利用できるプランは少々割高です。それでも概ね12万円前後ですから、高級エステ1回分の料金よりも安く、1ヶ月間も通えます。

月に何度も通えば、その分1回あたりの料金は下がりますし、効果は高まるのでダブルでお得。そう考えると、セルフエステサロン選びのポイントは、「通いやすさ」と言えるかもしれません。

 

 

失敗しないセルフエステサロンの選び方

定額制のセルフエステサロンは、1回でも多く通ったほうがコスパが高くなります。選ぶ際には立地やオープンしている時間帯のほか、予約の取りやすさも確認しましょう。

また、無料体験があれば利用しない手はありません。どんなマシンが使えるのか、個室はあるか、アメニティーは充実しているかなど、細かくチェックしたいところです。

無料体験を利用して、その日のうちに入会すると入会特典があるサロンも珍しくありません。ただし、ほとんどの場合「最低〇ヶ月は継続しなければならない」という縛り期間があるので注意しましょう。気に入って通いやすそうなら問題はないのですが、入会特典に目がくらんで入会すると、後悔するかもしれません。縛り期間の前に解約すると違約金が発生しますので、入会の条件をしっかり聞くことが大切です。

慎重に考えて入会しても、通い始めてみると自分には合わないと感じたり、職場が変わって通いにくくなったりすることも考えられます。契約の前に、店舗変更や途中解約ができるかどうかも確認しておくと安心です。

 

 

人気のセルフエステマシン5

セルフエステのマシンは、サロンによって異なります。目的に合ったマシンがあるかどうか、痛みや使い勝手はどうかなど、体験サービスを利用して、しっかり確認したうえで入会しましょう。ここでは人気の高いエステマシンの効果をご紹介します。

 

キャビテーション

超音波で脂肪を刺激し、柔らかくほぐすことで排出されやすい状態にします。ガチガチに固まったセルライトの除去だけでなく、血行が良くなり、むくみ解消にも効果があるとされています。「切らない脂肪吸引」と呼ばれ、早く効果を実感したい方に人気のマシンです。

 

ラジオ波(RF)

高周波で体内の水分を振動させ温めることで、脂肪をほぐして代謝を上げる効果があります。キャビテーションと組み合わせると、脂肪燃焼効果が高まるでしょう。また、コラーゲンをつくる線維芽細胞を活性化する作用もあるため、シワやたるみの改善に役立ちます。

 

EMS

筋肉に電気刺激を与えて動かすマシンです。運動や筋トレで鍛えにくいインナーマッスルが刺激され、高い引き締め効果が期待できます。フェイシャル用もあり、表情筋が効率的に鍛えられます。筋肉は動かさないと衰えてしまうため、運動が苦手な人におすすめです。

 

ハイフ

高密度の超音波を照射し、深部に熱と振動を発生させるマシンです。がんの治療などに用いられている技術で、美容クリニックではリフトアップ治療に使用されます。エステ用のマシンは出力が落としてありますが、血行促進作用があり、新陳代謝を促す効果が期待できます。

 

サーマルフラクショナル

ラジオ波を点状に照射するマシンで、皮膚へのダメージを抑えつつ、深部まで熱エネルギーを届けることができます。一般的なラジオ波のエネルギーは表面から深部へ向かうほど小さくなりますが、サーマルフラクショナルは深部に向かって強くなる特徴があります。

 

 

まとめ

プロ仕様の高機能マシンを使って、自分で施術するセルフエステ。定額制のセルフエステなら、高級エステ1回分くらいの料金で何度でも通えます。ボディのケアは体力を使いますが、気になるパーツに集中アプローチできるのはセルフエステならでは。じっくり自分に向き合って、理想のボディを目指しましょう。

セルフエステサロンを選ぶ際には、無料体験や初回限定などを利用し、自分に合うマシンがあるか確認することが大切です。継続するほど効果が高まりますので、「通いやすさ」を重視して選ぶことをおすすめします。