コラム

2021.09.06

産後の体型を戻したい!最新・自宅で出来るケア情報

無事に出産を終え、大変ながらも楽しいママ生活スタート!と思いきや、ホルモンバランスの影響か下半身に脂肪が溜まりやすくなり、すっかり産後太り……なんて方も多いのではないでしょうか。

産後太りを解消するには、セルフエステがおすすめです。今回は、何かと忙しい産後の女性が自宅で手軽にチャレンジすることのできる、セルフエステの方法を紹介します。ぜひ参考にして、産後太りの解消に役立ててみてくださいね。

 

 

産後太りはセルフエステで解消!

産後太りは、出産を終えた女性の多くが抱える悩みです。
女性の身体は妊娠すると、出産しやすいように骨盤が開いていく仕組みになっています。
骨盤が開くと、空いたスペースに脂肪が溜まりやすくなり、結果として太ってしまいます。
骨盤が開いた状態は出産後もしばらく続くため、産後太りからなかなか抜け出せない女性が多くなってしまうのです。また、産後太りはホルモンバランスの影響でもあるとされており、ダイエットでの減量がより難しいという側面もあります。

そんな産後太りを解消するのにおすすめなのが、セルフエステです。

 

 

セルフエステとは

セルフエステとは文字通り、自分でエステ機器を用いてエステを行うことです。

通常のエステサロンでは、プロのエステティシャンが施術を行ってくれますよね。しかし、セルフエステサロンにはエステティシャンはおらず、エステ機器を自分で操作して、自分でエステを行うことができるのです。

エステティシャンに自分の身体を見せることなく、自分の気になる部位を集中的にケアできるのが魅力のセルフエステ。しかし、産後は何かと忙しく、かつ本調子ではないことも多いため、セルフエステサロンに通うのも億劫ですよね。

そこでおすすめしたいのが、自宅で手軽に行うことのできるセルフエステです。自宅でのセルフエステを習得すれば、育児や家事の合間にダイエットに取り組むことができるようになります。

 

 

自宅でできるセルフエステ!おすすめのマシンは?

産後の体型を元に戻すためにセルフエステを行う場合、家庭用のエステ機器を準備しましょう。

産後太りを解消する目的なら、キャビテーション機能のあるマシンを購入するのがおすすめです。

キャビテーションとは、肥満の原因である脂肪細胞そのものを破壊することを指します。脂肪の気になる部位にキャビテーション機能のあるマシンで超音波を当てると、体内の水分から気泡が発生します。その気泡が弾けるエネルギーによって、脂肪細胞が破壊されるのです。

壊された脂肪細胞は体内の血中へと溶けだし、血管やリンパ管を通じて体外へと排出されていきます。キャビテーションはこうしたメカニズムによって脂肪を落とし、ダイエットを実現させてくれるのです。

 

セルフエステでキャビテーションを行うメリット

キャビテーションのメリットは主に2つあります。

1つ目のメリットは、超音波による施術のため、痛みがあまり感じられないこと。エステサロンで行われる痩身エステはハンドマッサージによる施術が主であるため、何かと痛みがつきものなイメージが強いですよね。

しかし、セルフエステで行うキャビテーションなら、超音波を当てるだけで施術が済むため、ハンドマッサージのような物理的な痛みはあまり感じられません。そのため、痛みに弱い方にもおすすめできるケア方法です。

キャビテーションの2つ目のメリットは、運動などでは痩せることの難しい部位に効くこと。二の腕や太もも、ふくらはぎなどは、運動や食事制限によって脂肪を落とすことが非常に難しい部位です。キャビテーションなら、それらの部位に集中して音波を当てることで、効果的に脂肪を減らしていくことができます。

 

 

キャビテーション機能のあるエステマシンの価格

自宅で行う産後太りのセルフケアとして非常に魅力的なキャビテーション。ここで気になるのが、「キャビテーション機能のあるエステマシンっていくらくらいするの?」ということですよね。

商品によって価格に幅はありますが、キャビテーション機能のあるエステマシンの平均価格は、およそ20,000円ほどです。高価なマシンの場合、価格は40,000円以上に上ることもありますが、中には10,000円台で購入できるマシンもあります。

もちろん、価格帯によってマシンの性能にも差異があります。購入の際はそれぞれのマシンの特長をしっかりと理解し、自分の悩みに対応したマシンを選ぶように心がけましょう。

 

 

産後のセルフエステはいつから始めるべき?

「産後太りは早く解消したいけど、出産後は身体もだるいし家事に育児に忙しい……」という女性もたくさんいらっしゃいますよね。こうした方は日々の中で自分の時間を持つことも難しく、いつ頃からセルフエステに取り組めばよいのか、そのタイミングも計りかねるものです。

結論から言うと、産後太りのためのセルフエステは、産後3か月あたりから徐々に始めるようにしましょう。その頃になると体調も元に戻ってきている場合が多く、無理なくセルフエステに取り組めるようになります。

また、授乳中の女性の身体は脂肪が柔らかく、血流も活発になっているため、セルフエステにはうってつけの時期といえます。

産後太りは早めに何とかしなきゃ!と焦燥感を覚える方もいるかもしれませんが、産後はホルモンバランスの影響で、なかなか思うように身体が動かないもの。そんな時に焦ってセルフエステをしても、期待した効果が得られないこともあります。

産後はなるべくゆっくりと身体を休め、調子が戻ってきてからセルフエステにチャレンジしてみてくださいね。

 

 

自宅でセルフエステを行うときのポイント

自宅で行うセルフエステは、エステサロンでプロのエステティシャンの施術を受けるわけではないため、効果のあらわれ方はすべて自分の手にかかっています。正しい効果を得るためにも、いくつかのポイントを守って楽しくセルフエステに取り組みましょう。

1つ目のポイントは、マシンを正しく使うこと。せっかくキャビテーション機能のあるエステマシンを購入したところで、間違った使い方をしていたら思うような効果は得られません。マシン本来の性能を引き出すためにも、説明書をよく読み、正しい使い方でセルフエステに活用しましょう。

2つ目のポイントは、気長にセルフエステを行うこと。エステティシャンのいるサロンに通う時も、1回や2回の施術では効果はあらわれませんよね。自宅で行うセルフエステも同じです。「自分で施術してもやっぱり無意味なのかな……」と心配になるかもしれませんが、マシンを正しく使えってさえいれば大丈夫です。マシンのお手入れを欠かさず行い、長い目で見てセルフエステに取り組んでいってくださいね。

 

 

正しいセルフエステで手軽に産後太りを改善しよう

出産を終えた多くの女性に共通する産後太りという悩み。エステサロンに通う時間がない場合は、自宅で行うセルフエステで産後太りを撃退していきましょう。

キャビテーション機能のあるエステマシンなら、運動や食事制限では落とすことの難しい太ももやふくらはぎの脂肪をなくすことができます。産後、体調が落ち着き始めてきた3か月目あたりから徐々にセルフエステを始めていってください。

マシンを正しく使ってさえいれば、必ず効果はあらわれてきます。気長にセルフエステに取り組み、産後太りを解消して産前のすっきりした体型を取り戻しましょう!